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  • あいじえん

人が輝くということ

学生時代、ワークキャンプでアジアの国々を旅した際に、次の歌に出会いました。


♪♪ Oh! I love you with the love of the Lord.

Yes, I love you with the love of the Lord.

I can see in you, the glory of my King.

Yes, I love you with the love of the Lord. ♪♪

(訳)神様の輝きがあなたの中に見えるよ。

だから、そんな神様の愛と共に私はあなたのことを愛します。


7月のぶどうさんの暗唱聖句は、「まことの光が輝いている」 でした。

昔、中学の担任の先生がことある毎に、「君たちは輝いている」「輝こう!3年C組」「もっと輝こう!3年C組」などと学期ごとに“標語”を掲げていたのを思い出しました。

人と比べ自分のダメさ加減や情けなさを穴が開くほど見つめていたような思春期のただ中、(「輝け、輝け!もっと輝けるはずだ!」などと言われてもなぁ・・・・)と、この言葉に反発を覚えていたものです。

聖書を読むようになってから気づかされています。人が輝いてみえる。その輝きは神さまの光の照り返しなのだ。神さまが一人一人に等しく光を届けてくださっている。人は受け取った光を、ある時は満月のように、ある時は半月のように、またある時は三日月のように輝き返しているのだ。(新月だってその裏側には光がいっぱい当たっているよ)と。そう受け止めることによってから、月のように、その日その日いろんな輝き方があったってかまへんのや! と思えるようになり、生きる助けになりました。

愛児園の子どもたちも様々な輝きを見せてくれています。神さまが光を当てている。ゆえに愛児園では、「今、神さまの光が〇〇ちゃんの中に見えてるよ」と、光の照り返しを喜びあい、一人ひとり違った輝きを味わうことを大切にしています。

長い夏休みも終わります。どんな“夏の輝き”を見せてくれていましたか?

神さまが与えてくださる“光”を親子で確認し合いましょう。


さぁ、「秋期保育」が始まります。愛児園っ子の “秋の輝き” を楽しみにしています。

(2019.8. 園長 早瀬和人)

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